30年で築き上げた韓国との友好関係
1993年、福島空港が開港。国内路線は先に開発が決まっていたものの、海外の路線についてはしばらく詳細が決まっていませんでした。当時、空港の開発に携わっていた当社の前代表は、隣国である韓国との友好を深めるためにも、韓国路線の開通を提案。海外路線の重要性について訴えました。こうして福島と韓国との交流が始まったのです。現在では、郡山市は県内で最も在留韓国人の数が多い街として知られており、そんな中、当社は30年にわたり築き上げた友好関係を大切にしています。
日本の風土が育んだ逸品、韓国の食卓で輝く
太平洋に面した浜通りには新鮮な海産物、奥羽山脈がそびえる中通りには、自然を活かした野菜や果物、歴史ある会津地方には独自の食習慣に沿った特産物があり、いずれも日本随一の品質を誇っています。当社はこうした福島産品の韓国への輸出や、韓国の食習慣と組み合わせたオリジナリティ溢れるアレンジをしているのです。
韓国の食習慣と福島の新鮮な素材を身近に
日本と韓国の食習慣における共通点は多く、たとえば、韓国での主食は米で、おもに箸を使います。また、海鮮料理には必ずといっていいほどワサビ醤油を用います。さらに、韓国料理の特徴である豊富な発酵食品や唐辛子。これらにはにんにくやネギ、生姜など香味野菜がたくさん使われることがほとんどで、日本で「スタミナ料理」と親しまれる所以にもなっています。韓国では「薬食同源(良い食べ物は良い薬となり良いからだをつくる)」という考え方が根づいており、食べ物の新鮮さには強いこだわりがあります。こうした韓国の食習慣に福島産の新鮮な食品をミックスすることで、新たな交流を結ぶきっかけになると信じています。
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